河西啓介の編集者としての原点である、自動車雑誌『NAVI』。自動車のハードウェア評論が主であった“自動車雑誌”の世界に社会的、文化的な視点から切り込み、多くの読者を惹きつけ、自動車の世界に影響を与えた伝説の雑誌は、1984年に創刊し2010年に惜しまれながら休刊となりました。そして創刊から40年を数える2024年、あらためてその足跡を振り返りる雑誌を発行したいと考えています。雑誌は『クラクション』と名付け、その創刊の特集として「NAVIとはなんだったのか？ NAVIが残したもの」をテーマとします。
その制作費用を募るためのクラウドファンディングを5月14日〜6月28日まで、「グリーンファンディング」サイト上で行います。
自動車雑誌『NAVI』元編集スタッフが作る新雑誌『クラクション』を創刊したい！https://greenfunding.jp/lab/projects/8263
『クラクション』の編集・制作はNAVI編集部を経て『MOTO NAVI』『NAVICARS』などの編集長をつとめた私、河西啓介が主体となって行います。また元NAVI編集長の鈴木正文氏を特別編集顧問に迎え、かつてのNAVI編集者や関係者による寄稿、対談、インタビューのほか、当時のNAVI誌面に掲載された名企画、名場面などを、懐かしい文章や写真で振り返ります。
『NAVI』を愛読していた人には懐かしく、また“雑誌”が輝きを放ち、大きな影響力をもっていた時代に足跡を残した『NAVI』を通して、現代のメディアの在り方や自動車を取り巻くさまざまな事象について考え、その未来への“クラクション”を鳴らしたいと思います。 ぜひクラウドファンディングにご協力ください！
